2024年5月16日木曜日

高槻でバナナ栽培!

JR高槻駅より北に向かって車で約20分。

山に囲まれたとっても静かな地域、高槻市 原地区で台湾種 グロスミシェルという品種のバナナが栽培されています。

この品種は昭和の初期に日本で食べられていた品種で小ぶりですが、ねっとりとした食感と濃厚な香りが楽しめます。


生産者の松田さんはフィリピンで約16年間卸売りのお仕事をされたのち、石垣島で飲食店で料理人、高槻に戻ってからは飲食店の店長をされていたため、農業はまったく経験がなかったそうです。

バナナづくりは今現在お勤めになられている会社の社長から誘われたことがきっかけで、国産バナナ栽培で有名な岡山県で数か月修業したのち、原地区でバナナの栽培をスタートさせたとのこと。

只今 定植の真っ最中!

もともとあった土を何100トンと入れ替え作業がとても大変でお友達や会社の方に手伝ってもらいながら頑張っていますと明るく笑顔でお話して下さいました。

1本の木から約150本のバナナが収穫ができ、バナナの葉っぱはお皿にも使えるので、南国の雰囲気が目でも楽しめます。