2022年7月28日木曜日

ゴーヤの苦味の取り方

 

緑のカーテンにも使われるゴーヤ、日よけもいいですが、やっぱり食べたいですね。
でも苦味があるからちょっと苦手の方も多いです。実は私もその一人です。

そこでちょっとでもゴーヤの苦味を和らげる、簡単のしたごしらえでおいしく食べる方法をご紹介します。
種とワタをしっかりと取り除き、好みの薄さにカットし、塩もみをし、30分ぐらいつけて置いておく、しんなりしたら
水で洗い流す。ゴーヤの苦み成分「モモルデシン」が水溶性のため、サッと熱湯をかけて湯通しすると苦味が抜けやすくなる。
そこで好みの調理法で料理すると、おいしく召し上がれます。
濃い味付けだと、夏の暑い日に食欲を注ぎます。
ちなみにわたしはゴーヤチャンプルーがおすすめです。

2022年7月19日火曜日

土用の丑


■なぜ、土用の丑にはうなぎを食べるのか?

『土用の丑の日』にうなぎを食べるのは江戸時代に平賀源内が推奨したという説があります。


本来、うなぎの旬は秋~冬。味が濃く、こってりとしているうなぎに対して夏のうなぎは人気がありませんでした。

そこで平賀源内に相談したところ『丑のだから「う」のつくものを食べると縁起がいい』という語呂合せを発案。

それにしたがって、(本日は土用の丑の日)という張り紙を店頭にだしたところ大繁盛したそうです。


また夏バテにうなぎを食べるという文化は古く、1200年前の万葉集に大伴家持がやせっぽちの石麻呂(いはまろ)をからかって詠んだ歌があります。


『石麻呂(いはまろ)にわれ物申す 夏痩せに良しといふ物ぞ鰻(むなぎ) 取り食(め)せ』

 「石麻呂さんに申し上げます。夏痩せに効果てきめんということですぞ、鰻を捕って召し上がりなされ」


そこで石麻呂さん、家持さんにからかわれているのを知りながら、

  

「痩せに痩せているとはいえ、生きていけるなら儲けもの。はてさて、鰻を捕ろうとして川に名がせれるな』

と揚げ足をとるように読んでいます。


このように日本古来より夏バテにはうなぎを食べる文化があったからこそ、うなぎは夏の土用の丑には欠かせない食材になりました。


もともと、土用の丑の日には「う」のつくものを食べるという習慣もあります。土用の辺りは暑さや季節の変わり目で体調を崩しやすい時期だからこそ、胃に優しい「うどん」や「瓜」、「梅干し」、精のつく「牛や馬」等が選ばれているそうです。


そんなことを感じながらうなぎを食べるとまた違った土用の丑になりませんか?



■うなぎの関東と関西の調理法の違いは?

簡単にいうと背開きで素焼きをしたあとで蒸しからタレをつけて焼くのが関東風。

腹開きで素焼きをしてタレをつけて焼くのが関西風です。

関東は・・・江戸時代、腹開きは切腹を連想させるため、背開きになったとか、あるいは単身赴任者が多く、外食産業は盛況だったが腕の良い調理人が少なかった為、捌きやすい背開きが主流になったとも言われています。また、焼いてから蒸すことで調理時間を短縮し、タレで焼いても焦げる心配はないです。

関西は・・・腹開きで地焼きと呼ばれる焼く技術で皮はパリッと香ばしく、中はふっくらうなぎの脂と旨みを味わえます。また、盛り付けをする際にごはんの間にうなぎを挟むことで身を柔らかくしています。

*うな重とうな丼の違いは

うなぎを重箱で盛るとうな重、丼に盛るとうな丼になります。



■うなぎの温め方

皆さん。うなぎを買われたら、どうやって温めますか? 

電子レンジでチンではないですか?

それよりもフライパンで簡単に皮目はパリッと中はふっくらとできますよ。

うなぎを適当な大きさに切りフライパンにアルミホイルかクッキングシートをひき、 

皮を下にして皮がパチパチとして来たら身に酒大さじ①をふりかけ、ふたをして弱火で2分ぐらいで出来上がります。



■シジミやあさりの砂抜きの仕方

砂抜きの用意する物

・500mlペットボトル

・ペットボトルのキャップ

・塩

・バットと穴あきバット(ない場合はボールとザル)

・新聞紙かアルミホイル

初めにあさりもシジミも腐敗臭がするもの、貝が開いて触れても閉じない者はあらかじめ取り除いておく。

あさりやシジミを砂抜きする前におがみ洗いして貝の表面に付いた砂や汚れを洗い落とす。

 ・あさりの砂抜きに適した塩分濃度は3%(お水1,000ccに対して塩30g)

 ・シジミの砂抜きに適した塩分濃度は1%(お水1,000ccに対して塩10g)です。

こんな時に役立つのは500mlのペットボトル


 ・あさりに適した塩水は500ml2本でキャップ4杯分の塩

 ・シジミに適した塩水は500ml2本でキャップ1杯とちょっとの塩で簡単に出来あがります。


バットの中に水切りバットを入れ、バットの中に貝を重らないように薄く広く入れその中に適した塩水を入れる。

塩水は貝の頭が出るぐらいに入れる。バットを覆いかぶさるように新聞紙やアルミホイルをかぶせる。

あさりは1時間ぐらいで しじみは3時間ぐらいで砂抜きが出来ます。(季節によって砂抜きの時間は変わります。夏場暑い時期は冷蔵庫の中に入れた方が良いです。)

*水切りバットを使用するのは砂抜きした砂が間から落ちるため。

 新聞紙などで蓋をするのは貝が吐いた塩水を飛び散らないようにするため




2022年7月15日金曜日

アイスには種類がある!?

毎日蒸し暑い日が続いて嫌になっちゃいますね。 

そんな時に心も体もスッキリさせてくれるのがアイスです。

 そもそもアイスは乳固形分で分類分けされているのをご存知ですか?

 アイスクリームは乳固形分が15%以上のもの、アイスミルクは10%以上、 ラクトアイスは3%以上、それ以下は氷菓という分類に分けられます。 

一般的に濃厚クリーミーなアイスはアイスクリーム、 さっぱりしたアイスはラクトアイス、 かき氷などは氷菓という分類になります。

 アイスクリームだと思って食べていたアイスは実はアイスミルクだったりするかも!? 

 どんなアイスにも必ず表示があるのでぜひチェックして この夏は色んなアイスを楽しみましょう☆

2022年7月14日木曜日

モリタ屋こだわりの鶏肉「大山聖どり」

モリタ屋にお越しになった皆さんは、店頭で、「大山聖どり」をご覧になった方もいるのではないでしょうか。


本日は、モリタ屋こだわりの鶏肉

「大山聖どり」をご紹介いたします!


「大山聖どり」は、通常若鶏の育成が40~50日に対して、65~70日の長期飼育によって、

肉のしまりがよく、適度な歯ごたえの中に、うま味とコクがある肉質が特徴です!


唐揚げやすき焼きにして、お召し上がりいただくことが、担当者のおススメです!


ぜひ、ご賞味くださいね! 

2022年7月8日金曜日

美味しいオクラの選び方と簡単下ごしらえ


 

夏が旬のオクラ。
回はそのオクラの選び方や下ごしらえの裏ワザについてお伝えいたします!

<新鮮で美味しいオクラの選び方>
①鮮やかな緑色
緑色が濃く、切り口やヘタに黒ずみがないもの。

②うぶ毛が多く、角がはっきりしているもの
表面にうぶ毛がびっしり生えていて、さやの先がピンとしてまっすぐなものが新鮮です。また、五角形の角がはっきりしているものを選びましょう。

③大きすぎないもの
オクラは育ちすぎると苦くて味が落ちるので大きすぎないものを選びましょう。

<オクラの下ごしらえ裏ワザ>
・ネットに入れたまま洗う
スーパーで販売しているオクラはネットに入っているものがほとんどです。
このネットに入ったままオクラを洗うことによりうぶ毛や汚れを落とすことが可能となります!
わざわざ別容器に移さなくて済み、ひと手間省いた簡単な下ごしらえができますので一度お試しください。

ねばねばの食感が楽しめ栄養満点の今が旬のオクラ。
今回お伝えした選び方や裏ワザを参考にして頂いて新鮮で美味しいオクラを是非ご賞味ください!

2022年7月6日水曜日

パスタは太る?太りにくい?


 

こんにちはモリタ屋です。

今回はパスタについてご紹介します。


みなさん、「炭水化物=太りやすい」というイメージがありませんか?

実は炭水化物の中でも、太りにくいもの・太りやすいものがあります。

その決め手となるのがGI値です。

GI値とは食後の血糖値の上昇度合いを表す指数で、GI値が高い食品ほど太りやすくなります。

実はパスタは、うどんや白米よりGI値が低く、炭水化物の中でも太りにくい食品と言われています。

お好みのパスタソースと絡めて色々な味を楽しむのもいいですね。

ただし、合わせる具材やソースによって高カロリーになってしまうので注意が必要です。

さらに長期保存ができるため、家にストックしておくのもおすすめです。


是非、健康的な食生活にパスタを活用してくださいね!

参考にして下さい♪



2022年7月5日火曜日

桃のおいしい食べ方について

 

桃のおいしい食べ方ご存知ですか?
今回は皆様に桃のおいしい食べ方と保存方法をご紹介させて頂きます。

≪おいしい食べ方≫
・軽くふれて、やわらかみを感じれば食べ頃です。熟すまで時間がかかる品種もあるので要注意。
・枝についていた上部側より、お尻(果頂部)の方が糖度が高いので、枝側の上部の方から食べると最後まで甘みを感じられます。
・冷やし過ぎると味が落ちるため、お召し上がりになる2~3時間前に冷蔵庫で冷やしてください。   

≪保存方法≫
かたい桃は新聞紙で包み、常温保存。
すでにやわらかい桃は新聞紙で包んで、冷暗所で風通しのよい、涼しい所で保管し、できるだけお早めにお召し上がりください。

長期保存する場合は冷凍保存。まるごと冷凍する場合は、水で桃を丁寧に洗い、水分を拭き取ります。
まるごとラップをし、フリーザーパックにいれて冷凍庫で保存。

カットして保存する場合は、変色を防ぐためレモン汁をかけてラップをし、フリーザーパックにいれて冷凍庫で保存。

解凍は自然解凍がおすすめです。
解凍しすぎないようにするのがポイントです。

旬のフルーツを食べて、暑い夏をのりきりましょう。