まだまだ寒い日が続きますがそろそろ春の足音も近づいてきておりますね。
今回はそんな春のお野菜の代表新玉ねぎについてのお話です。
<玉ねぎと新玉ねぎ違いとは?>
通年よく見かける北海道産などの通常の玉ねぎは長期保存をするために収穫後約一ヶ月、日陰で風をあてて乾燥します。
逆に新玉ねぎは乾燥させずにすぐ出荷します。
茎が青い状態で収穫し出荷するので辛味が少なく、みずみずしさと柔らかさのある玉ねぎとなり、これが新玉ねぎと呼ばれます。
<辛みを抑える方法>
辛みの少ない新玉ねぎなら生でたっぷりいただけますが、それでも辛みが気になる時は刻んでから水にさらすと辛みがやわらぎます。
ただし水にさらしすぎると旨みや栄養分も流れてしまうのでご注意を!
<涙を抑える方法>
・カット前に冷蔵庫で15分ほど冷やす。
・次に包丁や玉ねぎの切り口を水で濡らす。
・他には電子レンジ等で軽く熱を加えてからカットする。
これらによって揮発成分の発散を抑えられ涙も抑えられます。
色んな料理で楽しめる新玉ねぎ。
調理時のコツを覚えてこれからが旬の美味しい時期に是非ご賞味ください!