3月に入り暖かな春はもうすぐですね。春がくればいよいよ筍がお目見えします。
筍料理はいろいろありますが煮物がおいしいですね。そんな時に使うのがそう!本みりんです!あるとないとでは仕上がりが大きく変わりますね。
そんな本みりんについてのちょっとしたお話をさせて頂きます。
起源→諸説ありますが戦国時代に中国から『蜜淋(ミイリン)』というあまいお酒が伝わったという説と古くから日本に存在した「練酒」「白酒」に腐敗防止のため焼酎が焼酎が足されて本みりんになった説などがあります。
歴史と移り変わり→江戸時代後期になるとつゆやたれなどの調味料として使われます。
その後、戦前まではまだまだ贅沢品の扱いでしたが昭和30年代になり大幅に減税されたことでようやく一般家庭にも普及し、手軽に使われるようになりました。
本みりんは分類上お酒です。しかし現在ではアルコ-ルがほとんど入っていない
みりん風の調味料などもたくさんありますがやはり本格的な本みりんのほうが料理の味だけでなくツヤや照りが違いますね!
上級なみりんはほんとに飲めるほどにおいしいですよ。ぜひおためしを!